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業務用エアコンの知識

エアコンの基礎知識

エアコンは正式名称を「エア・コンディショナー」といい、室内の気温調整を行う空調設備の一つです。冷房専用型と冷暖房兼用型があります。

エアコンの耐用年数について、国が決めている法定耐用年数は13年となっています。しかし、毎日のように使うエアコンは、使っているうちに中にほこりやカビがたまってしまうので、フィルターの掃除などをこまめにしないとエアコンの効きが悪くなったり、故障などにもつながってしまいます。長持ちの秘訣は定期的にメンテナンスをすることですね。

エアコンには、冷媒というフロンガスが使用されています。フロンガスは人間への害がほとんどないとても便利な物質ですが、オゾン層の破壊や地球温暖化などの問題があることがわかり、現在、オゾン層を破壊せず、地球環境に影響の少ないフロンガスが使われるようになっています。エアコンの中の冷媒は気化熱を利用して、部屋の中の空気から熱を奪います。奪った熱は部屋の外に運び捨てられる。この繰り返しで部屋が涼しくなるという仕組みになっているんです。冬は逆に、外気から熱を奪って部屋の中へ運び込みます。この仕組みがヒートポンプ式と呼ばれるものです。

エアコンの温度は何度に設定しますか?冷房時で1℃高め、暖房時で2℃低めに設定するだけで、約10%の省エネになります。設定の目安は冷房で28℃、暖房で20℃くらいの設定を心がければ、省エネの効果があると言われています。また、蒸し暑いときには「除湿機」の活用がおすすめです。湿度が15%下がることで、体感温度は1℃下がるそうです。

業務用エアコンの省エネ性については、APFの数値を確認してください。従来は、COPの数値で確認していましたが、COPとは、ある一定の温度条件で運転した場合の1点のみの性能ポイントであり、季節に応じたエアコンの運転状況は加味されていませんでした。しかし、実際の使用時には外気温度の変化により、冷房/暖房時に必要な能力や消費電力は変化します。そこで、実際の使用時に近い状態での評価を行うため、モデルケースを定め、年間を通じた総合負荷と総消費電力量を算出したのがAPFの表示です。数値が大きいほど省エネ性に優れていると言えます。APFはカタログで確認する事ができます。

設置スペースにあわせた室外ユニットと室内ユニットを組み合わせることにより、ニーズに合った最適なエアコンを選びましょう。快適に空調をご利用いただくためには、用途・設置スペースにあった馬力(能力)をお選びいただくことも大切です。業務用エアコンは設置場所の業種や用途によって必要な能力が異なります。そのため、単純に坪数や床面積だけで機種を決定してしまうと空調能力が不足し、効率が悪くなってしまうのです。また、常にフルパワー稼動を強いると本体にも大きな負担がかかり、寿命を縮めることにつながります。業務用エアコンを選ぶ時は、その用途によって最適なものを選ぶ必要があります。 用途・設置スペースから必要な馬力(能力)の目安が分かる、一覧表はこちらでご確認いただけます。

設置スペースの確認も重要です。室外機前面や室内機の下にスペースが十分に確保できていない場合、ショートサーキットを起こす可能性があります。ショートサーキットが起きると、室内外から吹き出した風をそのままの吸いこんでしまうので、運転能力の低下や運転停止などエアコンが動作不良を起こしてしまいします。したがって設置スペースは十分に取ることが必要です。
室内機の形態によっては、設置が不可能な場合もあります。例えば天井埋め込みカセット形を設置したい場合、天井裏のスペース(ふところ)が261mm〜380mm程度確保できないと設置できません(メーカー・馬力により異なる)。事前の調査は、無料となっておりますので、グッドワイズへお気軽にご依頼ください。

業務用エアコンは、三相200V(動力)と単相200v対応のものがあります。三相200V(動力)対応の機器を設置する場合は建物に三相(動力)が引き込まれていなければ、設置できません。事前にビルオーナーか電力会社に確認しましょう。場合によっては三相3線式を引き込む為の工事が必要となります。

○三相(動力)と単相について
エアコンの配電方式には「三相(動力)」と「単相」の2種類があり、業務用エアコンで用いられるのは「三相200V(動力)」と「単相200V」です。家庭用エアコンでは「単相」である場合が多く、「単相100V」と「単相200V」用のエアコンがあります。
ここで注意しなくてはいけないのは、この配線方式を絶対に間違えないことです。もし間違えてつないでしまうと配線への負荷が不平衡となり、動作不良をはじめとした様々な弊害が生じてしまいます。
業務用エアコンを導入する際は、必ず事前に建物が採用している配電方式をビルオーナーか電力会社に確認しましょう。場合によっては「三相(動力)」を引き入れるための工事が必要となります。

○リモコンについての豆知識
業務用エアコンのリモコンには、「ワイヤレス」と「ワイヤード」の2種類があります。
「ワイヤレスリモコン」配線不要のタイプで、持ち運び可能なのが特徴。但し、ワイヤードリモコンに比べて、機能はシンプル。
「ワイヤードリモコン」室内機との配線が必要で、壁面に設置するタイプ。ワイヤレスリモコンと比べて機能は充実している。メーカーによっては、一週間の業務に合わせて無駄なく運転をすることができるスケジュールタイマーを設定できたり、不具合発生時に原因や連絡先をナビゲーションしてくれるものもあります。